卓球ラバーのカラー解禁(2021年10月から)
卓球のラバーは1983年までは何色でもよく、ルールでも制限されていなかったのです。その頃まで赤、黒、グリーン、ブルー、琥珀色、エンジなどのラバーもありました。自分はペンホルダーで黄色や茶色を使用していました。板のままでもいい時代ですからバック面は無垢の板で裏面カットもしてました。これが実にコントロールがいいのです。ところが、1970年代から中国がラケットの両面に黒色の異質ラバー(裏ソフトとアンチラバー、裏ソフトと粒高ラバー等)を貼り、くるくる反転させる戦法が多くなりました。その結果、どちらのラバーで打球したのか対戦相手にわかり難くいことも多くなったようです。対戦相手にとっては、ボールの軌道や打球音や感覚で判断するしかありません。当然、選手のミスが多くラリー回数も少ないのです。これでは、選手だけでなく観客において...卓球ラバーのカラー解禁(2021年10月から)
2022/03/25 13:42