abandonné cœur.

『バジーノイズ』むつき潤

4巻を読み終えたとき、ひょっとしたら次の巻で完結するんじゃないかと思ったら、予想があたった。 たし...

2020/02/28 16:22

生きていても役に立たない

生きていても役に立たないからそういった人々を殺した犯人に死刑を求める行為は犯人と同じ論理に立って...

2020/02/27 15:42

来月の気になる本

中公文庫『カンブリア 邪眼の章』河合莞爾 中公文庫『愛のようだ』長嶋有 創元推理文庫『湖の男』ア...

2020/02/26 17:22

『死人狩り』笹沢左保

「おれたちはただ、人生模様と生活の表裏と、人間の縮図を見て来ただけなんだ。そして得られたのは、死...

2020/02/25 16:05

『霧に溶ける』笹沢左保

『悪魔岬』に続いて笹沢左保のデビュー二作目『霧に溶ける』を読む。 デビュー作の『招かれざる客』は...

2020/02/24 16:03

『近所の最果て 澤江ポンプ短編集』澤江ポンプ

この本を読んで澤江ポンプには三回驚かされた。 まず男性だったこと。これはひとえに僕のそそっかしさ...

2020/02/21 16:44

『失われた地平線』ジェイムズ・ヒルトン

有名な作品なんだけれども恥ずかしながら今まで未読だった。 冒険小説の部類に入るのかもしれないが、...

2020/02/20 16:20

『わるいあね 1』三輪まこと

私はかつて、実の弟を誘拐した タイトルからして不穏な内容を予感させるタイトルだが、その内容のほ...

2020/02/19 16:53

『ダンジョン飯 8』九井諒子

前巻の最後の一コマでの強烈な引きからどうなるかと楽しみにしていたら、予想外の大騒動というか、予想...

2020/02/18 16:08

『一端の子』深山はな

第一話はちょっとすごいな。 高校を舞台とした何気ない女子高生同士の友情の話であるかのように物語が...

2020/02/17 16:37

『心臓』奥田亜紀子

過去と今をうまく結びつけているなあという感じだった。 古くて懐かしさを感じるけれども同時に新しい...

2020/02/14 16:36

『STAR WARS ジャーニー・トゥ・最後のジェダイ ルーク・スカイウォーカーの都市伝説』ケン・リュウ

映画『スター・ウォーズ』シリーズも番外編とかいろいろと作られたりしたけれども、ルーカスによって予...

2020/02/13 16:05

『サザンと彗星の少女』赤瀬由里子

ものすごく一直線のボーイミーツガールの物語だった。いやこういう良質な物語ならばたまに読むのはいい...

2020/02/12 16:18

『大阪ハムレット』森下裕美

森下裕美の存在を知ったのはヤングジャンプで連載された『荒野のペンギン』からだが、実際はその前に少...

2020/02/11 16:53

『ソフトウェア』ルーディ・ラッカー

しばらく積読のままにしていたスラデックの『ロデリック』を読み終えて、過去にはベイリーの『ロボット...

2020/02/10 16:11

『悪魔岬』笹沢左保

地味ながら笹沢左保の復刊が続いている。 笹沢左保がまだ存命で精力的に活躍中だった頃は僕はまだ笹沢...

2020/02/07 17:04

『売野機子のハート・ビート』売野機子

新刊が出るたびに気になる作家がいる。 で、気になるので買って読む。 問題はそこからで、読んでみる...

2020/02/06 16:09

『水は海に向かって流れる 2』田島列島

作者のインタビューでは今回の作品はライブ感覚、いわば先のことなど考えずにその場の勢いで描いている...

2020/02/05 16:12

『サルまん 2．0』相原 コージ/竹熊 健太

『サルでも描けるまんが教室』の続編。 といっても知っている人も少なくなってきているんじゃないかと...

2020/02/04 16:15

『バトルグラウンドワーカーズ 2』

謎の生命体による襲撃によってそれまでの日常の中に非日常が入り込み、それでも日常の生活は流れていく...

2020/02/03 16:36