クラッシクギターについて、古楽器製作家の立場から書かせていただいています。
ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロ、最近はクラッシクギターにも興味を持って製作しています。古楽器を40年にわたって作ってきましたので、モダンスペインギターでない、19世紀ギターの延長線上の音楽が表現できるモダンギターを作っています。一般的なモダンギターとは違う観点から作っていますので、構造その他、分かっていただけるように書かせていただいています。
まとめて、アップさせていただきます。来月フィリッピンに行きます。新聞でも紹介されました。
今回、九州に行ったのは、もう一つ目的がありました。来月、熊本天草の方たちと、フィリッピンに行くことが決まったからです。世界遺産のマニラ 聖アグスティン教会とバギオにある、セントルイス大学での演奏と、文化交流、楽器についての公演などです。聖アグスティン教会です。どうして、このような話になったのかは、6月16日付の熊本日日新聞で紹介されているので、そちらでお願いします。https://news.goo.ne.jp/article/k...
ついでに、大きな出来事、エステルハージアンサンブルの公演に付いて回ったことも。
もう2週間ほどが経ってしまいましたが、ウイーンから来られた、エステルハージアンサンブルの公演に一緒させていただきました。演奏会など主催した事がない、友人が主催と言うことで、バリトンと言う珍しい楽器も使うので、楽器にもし何かあれば、何とかする、という保険のような役目で一緒させていただきました。そろそろ、来年くらいにバリトンを作らないといけないと思っていたので、身近で楽器を見ることが出来るのは良いチャ...
50年以上前に、描いた絵はほとんど残っていないのですが、少しだけ、スケッチブックに残っていました。小学校5年の時の、当時住んでいた神戸垂水の海岸の絵です。当時は、ほとんど和船の漁船でした。そして、中学1年の時の友人の絵です。先輩に「時間をかけて描くだけが絵ではない。短時間で特徴を捉えて、描くクロッキーなども出来なくては。」と言われて,描いた絵です。もう一枚は、テニス部のかわいい子がいたので、絵を描...
更新が出来ていなくてすみません。ヴァージナルの蓋の絵が熊日新聞に紹介されました。
またまた、更新が出来ない期間が長くなって、申し訳ありません。書く事も、色々あったのですが、書く時間と気持ちの余裕が無かったので。とりあえず、天草にあるコレジヨ館のために作った、ヴァージナルの蓋の絵の事から。天草のヴァージナルは、遣欧少年使節の時代と言う事で、イタリアンのタイプです。イタリアンの楽器は、薄く、軽く作られていて、弦楽器のようにケースに入れて、保管移動をして演奏する時にケースから出して、...
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