官がだめで民がよいという幻想

官がだめで民がよいという幻想

札幌市営地下鉄東西線の最後の延伸区間、琴似〜宮の沢間が開通したのは平成11年(1999年)でした。このとき営業を開始した宮の沢駅のバスターミナルは、地下に一旦もぐってからではないと停留所にアクセスできない仕組みになっていて、ちょっと面倒だと思った記憶があります。逆に地上を自由に人が往来できるようになっていたら、バスの通行に支障が出る上、結構な確率で事故が起きるであろうことは想像ができました。札幌駅のバスターミナル(エスタ1階)も、停留所へのアクセスは似たようなものでしたが、わりと最近遮断機付きの横断歩道ができましたね。JRバス停留所から地下を潜らずじょうてつバス等への停留所にアクセスできます。話戻って宮の沢駅ができた時の話。ネットで鉄道マニアが宮の沢駅が営業開始した時「バス停へのアクセスが悪い宮の沢駅。考えたの...官がだめで民がよいという幻想