『哲学・論理学研究(第二巻)』が届いた。
『哲学・論理学研究(第二巻)』(悠季真理著)が届き、早速に読み始めた。弁証法的ということのイメージが大きく広がりかつ深まったと感謝の気持ちで一杯である。例えば、「法」というものの原点から説いてくださる中で、巫女だとか神のお告げを伝える王(支配者)がそもそもどういうもの、ことであったのかを説いてくださっているが、「そういうことなのか!?」と目から鱗の思いで読んだ。自身では、「神のお告げ」というものは、民を従わせるための方便(うそ)と捉えていたのだが……。これから「第二編古代ギリシャ哲学、その学びへの招待〔後編〕」へとよみすすめるのであるが、そこで説かれる(と予告されている)「古代ギリシャ哲学を誕生させたオリエントの世界歴史的役割」に興味津々、期待を膨らませている。一年の最後に素晴らしいプレゼントをいただけたと、喜...『哲学・論理学研究(第二巻)』が届いた。
2020/11/23 11:13