MJHA(日本を再び健康な国に)を志として、食・運動(姿勢)・睡眠等の問題を論理的に説いていきます。
鍼灸(東洋医学)の科学化とは如何なることなのか?それは世界観としての唯物論を創ると直接に、鍼灸を唯物論として体系的に説く、説ききることである、と思う。鍼灸の科学化ということは、科学(技術)万能である現在においては当然のこと、当然にすでに成し遂げられていることと、外野の世界からは思われているかも知れない。自身でも鍼灸の世界に関わる以前はそのように思っていた。ところが現実は......である。鍼灸の科学化については、現在のところ、自身の管見の範囲内では大きく二つの流れがある。一つは、鍼灸と科学は相入れないとして鍼灸の科学化という作業を放棄してしまう流れ。もう一つは、西洋医学的、解剖生理的に鍼灸を解釈していこうとするものである。しかしながら、前者が問題外であるのはもちろんであるが、後者の行きかたもまた......であ...鍼灸の科学化とは如何なることか(覚え書)
「古典に還れ」とは〜東洋医学の原点を問うとは如何なることか〜
長かった今年の梅雨もあと僅かで明けそうです。梅雨が明ければ恒例の真夏の炎天下での鍛錬を行うことが出来、結果として僅かでもの前進が可能となるのでは、と思える。さて、本日のテーマ、「東洋医学の原点を問うとは如何なることか」。大きな問題にぶち当たったり、難問にお手上げとなった時に、その対処法として、「原点に遡って」とか「原点を問い直す」ということがよく言われる。これは、鍼灸、東洋医学の世界でも同じくであり、西洋医学が導入され、ウソ迷信の類である鍼灸、漢方が撲滅させられようとした時にも、「古典に還れ」をキャッチフレーズとしての「原点の問い直し」が行われ、結果として「経路治療」が誕生させられ......。しかしながら、そこで行われたことは本当に「原点」の問い直しであったのだろうか?何百年以上もの、もしかしたら何千年もの年...「古典に還れ」とは〜東洋医学の原点を問うとは如何なることか〜
「ブログリーダー」を活用して、二天さんをフォローしませんか?