知りたい宮島 7 宝物館
宝物館昭和9年(1934年)建造、鉄筋コンクリート平屋造り、大江新太郎氏の設計によるものです。国宝中の国宝といわれる、「平家納経33巻」をはじめ、「古神宝」「舞楽面」「能衣装」「刀剣」「甲冑」「絵馬」等美術工芸品54点を含む261点が所蔵されている。明治30年、古社寺保存法(後の国宝保存法、昭和4年)が制定される明治32年、岡倉天心、フェノロサなどが来島、神社・大願寺などの宝物・仏像の調査が行われる「平家納経」は国宝に指定される。フェノロサ・・・・ハーバード哲学科学、アメリカ東洋美術史家、東大から東洋美術学校設立に参画す大鳥居・五重塔・多宝塔などの神社の重要な建物が「特別保護建造物」に指定され、それぞれの建物は綿密な調査を基に創建時の姿に復元する工事が始まり、明治の初めに改造されていた、本社の「千木(ちぎ...知りたい宮島7宝物館
2024/01/22 16:00