大願寺正式名を「亀居山方向院大願寺」と言い、真言宗高野山派です。開基は不明で鎌倉時代の建仁年間(1201-1203年)総本山は「金剛峰寺」ですに僧了海により再興されたと伝えられています。大願とは、厳島神社を護る「大願」を意味する、ことで普請奉行として寺社の修理造営をしていました。明治時代の神仏分離令では、厳島神社をはじめ九州の「筥崎宮(はこさきぐう)」や「宇佐八幡宮」など、多くの寺社の修理造営を掌っていました。(本願職としては全国を托鉢する許可を受けていました)「戦国時代以来、厳島の寺社造営の任にあたり、江戸時代には、棚守・座守、と共に重要な役割を果たしていました」大鳥居修復にあたって、大願寺には修復に関わった「古文書」があり現在の住職平山真明(しんめい)氏の説明によると、現在のクラウドファンディングによ...知りたい宮島8大願寺大聖院他