3年前に経営していた零細企業を破産してから今までの生活を綴っています
会社の破産、弁護士、管財人、自分自身の自己破産、そしてこんな年齢からの再就職。できればしたくないような初体験たくさん経験して今に至っています。 こんな男からのアドバイス的ブログです。
さて、いよいよ弁護士を捜すことになったわけですが、私自身、今までそんな職業の方とは無縁の生活を送ってきました。 全くご縁がないし、イメージとしては、TVドラマの中でしか見たことが無くものすごく敷居が高い職業としか思えませんでした。(^^;) とにかく、これもまずネットで検索です・・・そして、だいたい2タイプあることがわかりました。 ○ よく、TVCMなどで見掛ける大きな事務所で何人も…
具体的なアドバイスなどは、話の順番がわかりにくくなってしまうので、もう少し『破産への道のり』の記事を書いてから書いていこうと思いますが、私自身が破産〜生活がある程度安定するまでに必要だったお金をざっと書いてみます。 この金額はすべて、私が経験した破産した場合のモノです。よって、会社を再建する場合などはあまり参考にならないかもしれませんのあしからず。 まずは、<…
弁護士に相談に行く前に、まずは、自分自身で己の会社の実情を詳しく調べてみようと思いました。 いきなり、知らない弁護士の前で、ただでさえ緊張して曖昧な受け答えばかりじゃ自分も後々困るだろうし。 そして、気になるのは担保の金額です。本当に税理士や先代が言うほど価値があるモノかどうか。 幸い、妻の兄弟に金融関係、不動産関係の人間がいたので、すべてを話して、現在の土地、建物の金額の調査。そして、会…
自分自身の意志も固まり、これから先は妻と協力して・・・となるわけですが、その前に長年雇っていた税理士と前社長である父親にも相談です。 ここで、当社の借入金についてですが、ほぼすべてが父が社長だった時のモノでした。私自身の代になってからは、それを更新することはあっても、自身が新規で借り入れしたことはありません、というか、できませんでした。 父が、店舗、そして事務所、自宅と徐々に担保を増やし…
一言で線を引く と言っても会社を清算するにはどうしたらいいかなんて知るはずもなく、ここからはネットを頼りにまずは調べまくりました。 会社が債務を返済できない状態になることが倒産で、会社が事業を停止し財産を処分して、その代金を債権者に分配する、一般に破産ってやつですね。 その他には、債務の一部免除や分割払などで債務の負担を軽減し、事業を継続しながら会社の再生を図っていく民事再生や会社更生が…
妻に相談した結果、方向が一気に変わっていくことに。 それまでは、なんとかやっていこう、頑張っていこうと自分の中では考えていたのですが(もちろん折れそうになるときもありましたが)、妻の意見は、なんと、正反対でした。 確かに今思えば妻の意見がもっともなのですが、当時の私には、こういう考えは思い浮かびませんでした。 1,この先、伸びる要素のない業種であること。 2,どこかで線を引く(終わらせなけ…
「ブログリーダー」を活用して、やちさんをフォローしませんか?