リオ・ブラボー

リオ・ブラボー

時間があるので、何をするのがいいか考えた結果、多分に偶然の選択だが、『美の哲学』を再読する。 ニーチェとフロイト(もしくはユング)、マルクスだけをテリトリーにして、そこから一歩もはみ出さないというやり方が賢明なのではないかと思う。三島由紀夫もそうしていたのではないかと思う。伝統的な思想は全部そこに吸収されているし、それ以後の思想も全部そこに含まれている。 念入りに部屋を掃除する。駿河屋から…