台湾出身者「やっと…うれしい」戸籍の「中国」表記→「台湾」可 「尊厳に関わる問題」
戸籍の台湾表記を申請する滝波史織さん(左)=2日午前、福井県大野市超党派議員連盟「日華議員懇談会」のメンバーと台湾出身者ら=2月26日午前、国会内戸籍法施行規則が5月26日に改正施行され、戸籍の「国籍」欄の表記が「国籍・地域」に改められ、台湾出身者が従来の「中国」でなく「台湾」と記載することが可能となった。台湾出身者は昨年6月時点で約6万7千人おり、既に「中国」と記載される台湾出身者も表記変更が可能となる。多くの台湾関係者にとって「台湾」記載は長年の悲願で「うれしい」と静かに喜びをかみしめる。日華懇が水面下で調整「やっと『中国』ではなく『台湾』と書ける。もっと早く…との思いもあるが、うれしい」福井県大野市の滝波史織さん(52)は2日、戸籍の出生地について「中国台湾省~」から「台湾~」表記への変更申請を同市...台湾出身者「やっと…うれしい」戸籍の「中国」表記→「台湾」可「尊厳に関わる問題」
2025/06/03 15:47