託児所施設長、業過致死容疑で書類送検へ…和歌山・田辺、女児死亡
休園している「託児所めぐみ」和歌山県田辺市の認可外保育施設「託児所めぐみ」(休園)に預けられていた生後5か月の女児が2023年7月に亡くなった事故で、田辺署は28日にも施設長の女を業務上過失致死容疑で地検田辺支部に書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。捜査関係者によると、施設長は23年7月25日、国の基準に反し、大阪府泉大津市の柴尾心都ちゃんら複数の乳幼児を1人で保育し、心都ちゃんを死亡させた疑いが持たれている。心都ちゃんはベッドで寝返りしてうつぶせ寝になった際に意識不明になったとみられ、搬送先の病院で亡くなった。県が設置した検証委員会がまとめた報告書によると、複数の乳幼児を預かる場合、国の基準で2人以上の保育士を配置することが定められているが、託児所めぐみでは施設長1人による保育が常態...託児所施設長、業過致死容疑で書類送検へ…和歌山・田辺、女児死亡
2025/02/28 14:55