東村山の市川さん、戦中戦後の生活を絵画に きょう文京で展示会とトークライブ 「知るきっかけになれば」
2024/11/10読売新聞オンライン10日のイベントを周知するため、長男の裕之さん(右)と動画配信に臨む市川さん(3日、東村山市で)東村山市の市川晴代さん(83)は、幼い頃に体験した太平洋戦争や戦後の日々を主題にした絵画の制作を続けながら、後世に記憶を語り継いでいる。10日には文京区の文京シビックホールで絵画展「戦中戦後の人々のくらし」を開き、当時の暮らしを振り返るトークライブも行う。市川さんは「戦時中の暮らしを知ってもらうきっかけになれば」と話す。市川さんは太平洋戦争が開戦した1941年、現在の立川市に生まれた。物心がつく頃には戦況が悪化して空襲を受けるようになり、その度に自宅庭に掘った防空壕ごうに避難した。空襲が終わって外に出ると、辺りに爆弾の小さな破片が刺さっているのを見つけ、幼心に「大きいものが...東村山の市川さん、戦中戦後の生活を絵画にきょう文京で展示会とトークライブ「知るきっかけになれば」
2024/11/10 15:50