世界遺産第1号のポーランド・バベル城 姫路城と姉妹城提携 姫路市が避難中のウクライナ高校生ら招く
2024/10/23神戸新聞姫路城でガイドの解説に耳を傾けるウクライナの高校生ら日本初の世界文化遺産・国宝姫路城(兵庫県姫路市本町)と、同遺産の世界第1号の一つ、ポーランドの「クラクフ歴史地区」を構成するバベル城が姉妹城提携を結んだ。友好事業の一環で姫路市などは、ロシアの侵攻を受け、クラクフ市に避難するウクライナの高校生ら10人を姫路城に招待。子どもたちは木造建築の美しさに見とれ、長期化する避難生活の疲れを癒やした。バベル城はポーランドの旧首都・クラクフ市にあり、旧王宮や歴代国王の戴冠式が行われた大聖堂がある。第2次世界大戦の戦禍を免れて現存し、1978年に世界遺産登録された。姫路城の姉妹城提携は、フランス・シャンティイ城と英ウェールズ・コンウィ城に続き、3件目。16日に姫路市役所でオンライン形式の締結式...世界遺産第1号のポーランド・バベル城姫路城と姉妹城提携姫路市が避難中のウクライナ高校生ら招く
2024/10/25 15:33