多摩NTと都心結ぶ鉄道 開通50周年企画展
2024/09/07読売新聞オンラインNT地域で走行した車両の模型やパネルが並ぶコーナー多摩地域の4市にまたがる多摩ニュータウン(NT)と都心を結ぶ鉄道が開通してから50周年を記念した企画展「鉄道が街にやって来た」が、多摩市の複合文化施設「パルテノン多摩」で開かれている。NT地域での鉄道を巡る計画から現在までの歩みをたどりながら、街の変遷に思いをはせられる内容になっている。多摩NTと鉄道を巡っては、1974年6月に小田急多摩線が永山駅まで、同年10月には京王相模原線が多摩センター駅まで、それぞれ開通したことにより、鉄路で都心に向かえるようになった。多摩NTで最初期に入居した多摩市の諏訪・永山地区の住民はそれまで、聖蹟桜ヶ丘駅(多摩市)行きのバスに揺られるほかなく、「陸の孤島」とやゆされた。鉄道の開通が進ま...多摩NTと都心結ぶ鉄道開通50周年企画展
2024/09/07 15:04