氷から“パチパチ”と音が 南極の氷楽しむ体験講座 紀の川市
07月24日和歌山NHKNEWSWEB自衛隊の南極観測船が持ち帰った氷を触ったり、中の空気がはじける音を聞いたりする体験講座が紀の川市で開かれました。この講座は、南極の自然について学んでもらおうと紀の川市で開かれたもので、地元の小学生から90歳代までのおよそ70人が参加しました。はじめに自衛隊の担当者から今回持ち帰った南極の氷はおよそ数十万年前に降った雪がとけずに固まったものとみられ、中に含まれている空気の成分を調べることで当時の地球の気候や環境の変化がわかることなど説明を受けました。そして、海上自衛隊の南極観測船、「しらせ」がことし4月に持ち帰った重さが1キロほどある20センチ角の氷がテーブルに置かれました。氷がとけるときに中に閉じ込められた空気がパチパチとはじけるような音を立てるため、参加者たちは耳を...氷から“パチパチ”と音が南極の氷楽しむ体験講座紀の川市
2024/07/25 14:25