西陣織 名称由来の応仁の乱から555年 「空引機」の実演
11月04日17時43分NHKNEWSWEB京都を代表する織物、「西陣織」の名称の由来となった応仁の乱が始まってからことしで555年になるのにあわせて、平安時代から使われていた織り機を使った実演が一般公開されることになり、4日、事前に報道関係者などに披露されました。これは、京都市上京区の西陣織工業組合が企画し、平安時代から明治時代まで使われていた「空引機(そらひきばた)」という織り機の実演が、報道関係者などに披露されました。「空引機」は、職人2人で織り上げるのが特徴で、1人がよこ糸を通すのにあわせて、織り機の上に座ったもう1人がたて糸を上下に操ってもようを出すという仕組みで、互いにタイミングなどを確認しながら、織り進めていました。いまの京都市上京区とその周辺は、古くから織物の生産が盛んで、1467年に始ま...西陣織名称由来の応仁の乱から555年「空引機」の実演
2022/11/05 11:32