京友禅おふき付きチケット限定販売…京博・茶の湯展
2022/11/1905:00読売新聞オンライン観楓図屏風を題材にした眼鏡ふきを手にする日根野さん京都国立博物館(東山区)で12月4日まで開催中の特別展「京(みやこ)に生きる文化茶の湯」(主催・京都国立博物館、読売新聞社、文化庁)で、手染め絹の眼鏡拭き「おふき」が付いたチケットが好評を得ている。「おふき」(17センチ四方)は、特別展で10月に展示された狩野秀頼筆の国宝「観楓図屏風かんぷうずびょうぶ」(室町~桃山時代)が題材。京都の紅葉の名所・高雄を舞台に茶売りや客らが表情豊かに描かれている。京友禅の活性化を目指し、若手職人らが2016年に設立したブランド「SOO(ソマル)」が手がけた。SOOの「おふき」は、観光名所などを手作業で染め、京都市限定で販売される人気商品だが、国宝を題材にしたのは初めてという。代...京友禅おふき付きチケット限定販売…京博・茶の湯展
2022/11/19 14:17