愛犬が守る丹波栗 甲斐犬の福寿号、日夜のパトロールでサルを撃退
9/22(木)7:10両丹日日新聞愛犬の福寿号と細見さん日本の栗のルーツとされ、全国的に人気が高い秋の味覚「丹波くり」の収穫が、京都府福知山市内などで始まっている。三和町辻の細見昌一さん(71)が管理する栗園では、甲斐犬の福寿号が日夜パトロール。食べごろを狙うサルなどを追い払い、獣害に気をもむことなく、安心して収穫作業に汗を流している。細見さんは、福知山地方丹波くり振興会の副会長で、JA京都にのくに三和町くり部会の部会長も務める。辻にある栗園(36アール)で、銀寄や晩赤、筑波など7品種を生産。丹波くりで地域活性化を-と、後継者の育成にも熱心に取り組んでいる。25年ほど前から生産を始めたが、当初はイノシシとシカによる獣害に悩まされる日々が続いた。網で栗園を囲ったり、電気柵を導入したりして、これらの獣害は防げ...愛犬が守る丹波栗甲斐犬の福寿号、日夜のパトロールでサルを撃退
2022/09/22 15:51