打水や右に左に座り胼胝邦洋臍かくしはたたく光る蚊帳の中英子源氏ぼたる牛若丸を知らぬなりつや子桃食ふや伊達の郡の句を想ひ孝元桃の実や舌先にある日のぬくみケイ集落の静もり家並濃紫陽花米子明日咲く約束をして山の百合邦洋とんぼうの留守預かりし竿の先タミ子太棹を鳴らし津軽の祭かな恵子夏草の山や老婆の一輪車みずえ聴聞の堂への小路半夏生草米子岩瀬俳句愛好会さんからの投句
三冊にして枕かな夏座敷邦洋車椅子三晩通ひて蛍舞うみずえ素麺をむんずとつかむ嬰子かな恵子あかんぼのにほひうつれり柿の花ケイ四方より青葉押し寄す峡暮米子見えて見ず落花で見る沙羅の花ツヤ子釣果より竿の自慢の釣師かな恵子炎昼や竿売りののろのろ来秀治沙羅の花あかるき雨となりゆけりケイ岩瀬俳句愛好会さんからの投句
凌霄花(のうぜんかずら)のアーチの先の隣家かなタミ子釣竿の縺れる糸や夏つばめケイ狐雨谷戸の陶房夏椿米子釣竿や沖に入道雲聳え孝元サングラスはづして入る母の部屋恵子青空があるだけでよい夏休み秀治門ごとにのうぜんの花溢れ落つタミ子一人には広すぎる部屋遠郭公孝元岩瀬俳句愛好会さんからの投句
花茣蓙を匍匐前進這ひはじむタミ子棹歌のけんび追分耳涼し米子鳥の竿殿につく白絣孝元棹歌に夏鴬の間合いかな邦洋釣竿の先に遅日のゆらめけるケイはぢらひのなきまま水着竿にあり孝元花茣蓙や野菜並べて竿秤みずえ干竿に蜘蛛の網懲りぬ朝かな邦洋越南の娘らと四葩の祭かな秀治※四葩(よひら)=紫陽花岩瀬俳句愛好会さんからの投句
「ブログリーダー」を活用して、もしも茂志茂の俳壇・歌壇さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。