◇辰巳用水を巡る 上流編
金沢の観光スポットレポート(No.1714)◇辰巳用水を巡る上流編12月5日(水)金沢城・兼六園研究会辰巳用水研究第1グループは辰巳用水巡り上流編の見学をした。〇辰巳用水(たつみようすい)金沢市を流れる約11kmの用水路。3代加賀藩主・前田利常の命により、寛永9年(1632)に板屋兵四郎が完成させたといわれている。1631年に発生した金沢大火が建設の契機になったとされており、金沢城の防衛・防火のための用水を導水する目的で掘削された。途中、長距離のトンネルがある難工事であったが、工事開始から1年足らずで完成に至った。疏水百選の一つ。平成22年(2010)2月一部が国の史跡・名勝に指定。犀川上流の金沢市上辰巳(現在東岩口)より取水し、約4kmの導水トンネルを経て小立野台地に出た後、兼六園の園内の曲水となる。かつては...◇辰巳用水を巡る上流編
2019/12/31 04:03