ワークシフトの先にある世界 ワークシフトの著者による最新作。一言で概要をいうと、将来、我々が老人になるときに備えて何をすべきなのかということ。 例えば「貯金」 その他の本でも、様々な貯金術が述べられている。けれども、我々が考えるべきなのは「お金」だけなのだろうか?そう、資産という観点で見たときに、貯金、不動産、株など有形資産に目を向けがち。 けれど、リンダ氏はお金に換算できない見えない資産の重要性の比率が上がると推測している。 スキルと知識、仲間、評判、健康などがそれにあたる。複雑化する社会で、全てを高めることは容易ではない。だからこそ、人生の戦略として考慮する必要があるのである。 *ちょっと…
Competing Against Luck: The Story of Innovation and Customer Choice/Clayton M. Christensen
イノベーションのジレンマ、クリステンセン教授の新作。 顧客の商品及びサービスは「Buy(購入)」から、"何かを成し遂げる"ための「Hire(雇用)」にシフトしていると指摘。顧客を理解するには、顧客が何を成し遂げようとしているかに最注力しなければならない。 重要なのは"Product"を変えるのではなく、"Process"を変えることと繰り返し強調していたことがとても印象的。結局、プロセスの追求の先にしか、革新的なプロダクトは生まれないということだろう。決して偶発的に競争優位が作られるわけではない。最近の仕事で、完全に抜けていた点。改めないと! Competing Against Luck: T…
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