将来の心配はまったく要りません
お金は概念ですから、そこには様々な思念が転写されます。誰もがみんな、お金は大切なものだと確信しているため、安心して気を許しています。そうして謙虚さや頑張りが消えて、素の自分がそこに写し出されていくわけです。お金とは何か?と問われたら、その答えは人の数だけ存在するかもしれません。お金には個々の想念が隠し立てなく素っ裸に転写されます。たとえば、鏡に映る自分の姿を見るとハッと我に返って身なりを正そうとします。しかし鏡の存在に気がつかなければ、格好つけようという気持ちも起こりません。そこに居るのは、素の私たちです。お金というのは私たちを映す「見えない」鏡になっているということです。お金に対して抱く思いやイメージは千差万別ですが、それはお金そのものが有するものではなく、私たち一人一人の価値観や観念、信念が反射されたものな...将来の心配はまったく要りません
2019/10/12 21:25