アイ・ラブ　みどり

コロナでもただでは起きぬ

今年は新型コロナウイルスで世界は大混乱に陥りました。世界では既に、感染者数は8千万人、死者は750万人に達しています。死者数は、第二次世界大戦における日本の犠牲者の約2.5倍に匹敵します。IMFによると、2020年の経済成長率は－3％となり、1930年代の世界恐慌以来で最悪の景気後退に直面するだろうと推定しています。そんな中でも日本政府は国民の命より経済を重視し、抜本的感染防止策を渋り、連日の「最多」大増産に拍車をかけ、医療崩壊という最悪の事態を招こうとしています。言うまでもありませんが、政治は国民の幸せのために行われなければなりません。その中で、国民の生活を豊かにするために経済があるはずです。しかし現代社会では、その位置関係が逆転してしまい、介在が幅をきかせ、国民はその奴隷と化しているのです。特に日本は、先進...コロナでもただでは起きぬ

2020/12/29 15:16

年賀状

一時中断したことがありますが、海外派遣を終わり、1997年から年賀状はがきによる年1回の祝賀を復活しました。賀詞のみの義理的賀状は年を経ると共に減少し、今年は40枚になりそうです。絞り込まれた賀状には、本人の近況や世情が述べられ、喜び・悲しみ・怒りを知ることが出来、正月の最大の楽しみにしています。年に何回かは報告したいめでたいことがあるものですが、今年はコロナ禍にどっぷり漬け込まれ、巣ごもりに明け暮れてしまいました。若ければ歳をとって何らかの成長があるものですが、80歳を過ぎてしまっては老化が進行するだけす。毎年何通かは、「歳をとったので、年賀状は今回限りでご勘弁」と弱弱しい字で記してきます。しかし、保管しておいた年賀状を読み返してみると、今は会えなくなった人達が賀状の中で会えるのです。過ぎゆく年々に真摯に向き...年賀状

2020/12/20 06:12

サボテン・ギンテマリ

100均で購入してきたギンテマリが蕾を四つ持ちました。インターネットで検索してみましたが、花はありませんでした。どんな花が咲くか、楽しみです。太くはならずに柱状に伸びており、沢山の脇芽を分岐しています。花言葉は「燃える心」です。はやぶさ2が、小惑星りゅうぐうの破片を採取して、6年振りに地球に帰還しました。はやぶさ1では故障続きで、ハラハラさせましたが、SF漫画を見るような離れ業を駆使し、奇跡的に小惑星「イトカワ」から微粒子を持ち帰りました。はやぶさ2のプロジェクト・リーダーJAXAの津田雄一さんは、「初代で学んだことをすべてつぎ込んだ」と「燃える心」を語り、今回の快挙は百点満点で一万点と、誇らしげに胸を張りました。最悪を想定して設計したにもかかわらず、一万点の大成功を収め、燃料が半分以上残ってしまったようです。...サボテン・ギンテマリ

2020/12/08 10:20

エアープランツ

100均で3年前に見つけたエアープランツ、カプトメドゥーサです。当初真っ直ぐだった葉が巻くようになり、一段と美しくなりました。エアープランツは空中で生育するそうですが、管理に都合が良いので鉢植えにしています。直ぐ根が張り、1ヶ月もすると簡単には抜けなくなります。着生根のようですが、養分も吸収するようで、N10，P10、K10、Mg2の多肉植物用肥料を施肥し、生育は極めて良好です。花言葉は「不屈」です。今年の年末恒例の「2020ユーキャン新語・流行語大賞」は「3密」が選ばれました。言わずとも知られた密集、密閉、密着で、感染の「回避」方策です。そのキャンペーンが生真面目な日本人の自主的実践で効を奏して第1波を乗り越え、一時は欧米と比較して、感染者数を低く押さえていました。しかし、自粛要請という中途半端な対策だったの...エアープランツ

2020/12/05 11:22