アイ・ラブ　みどり

ビオラ

百円ショップで購入し、昨年10月に播種し、軒下で養生していたビオラが咲き始めました。同時に播種した金盞花も蕾が膨らんできました。春には花壇を賑やかにしてくれることでしょう。ビオラの花言葉は「小さな幸せ」です。酒・タバコ・パチンコ・競馬・競輪・ゴルフなど一般庶民が楽しむ娯楽とは縁のない私には、気の合う仲間と集ったり、庭や公園の草木や虫と遊ぶことが、「小さな幸せ」なのです。写真のビオラも、種をまき、幼苗の世話をし、その成長を見守りながら、花が咲くのを喜んでいます。他に、パンジー・金魚草・金盞花・ゴテチャ・ノースポールなどが10～20株育てており、暖かくなったら高齢者クラブで作っている花壇に植えるのです。毎週日曜日の午後には、市の公民館で囲碁同好会を開いています。同好会は設立25年の歴史を持っています。私が10年ほど...ビオラ

2020/01/31 16:10

新型肺炎

年明けと共に、中国・湖北州・武漢で新型コロナウイルス肺炎が発生し、罹患者は3000人、死者は100人に迫ろうとしていると発表されています。中国政府の武漢市への出入り禁止、国内の移動抑制勧告などの異例な施策を考えると、事態は極めて深刻で、実態は発表の10倍以上ではないかとの報道もあります。当初は市場で売られている野生動物からの感染でしたが、ウイルスが進化し人から人への感染が確認され、今後爆発的に蔓延することが心配されています。原因は明らかではありませんが、私はかねてから環境汚染が人類の健康に害するのではないかと危惧しておりました。地球規模で温暖化が進み、オゾン層が破壊され遺伝子を痛める宇宙線が強まり、毒性の強い新しい化学物質が大量に排出されています。ウイルスや細菌のような原始生物は、人類のような高等生物に先立ち、...新型肺炎

2020/01/27 12:34

熟年成人式

今日は月曜日で、「成人の日」祝日です。TVニュースで新成人の晴れ着姿が放映されていたので、実際には、多くの市町村では1日早く昨日行われたようです。「人の役に立つ人間になりたい」成人の決意を述べる若者もいて、素直に育ってくれることを祈りました。かと思えば、酔っ払って警察沙汰になる新成人も相変わらずいましたが、かつての式場で暴れるような乱暴者の話はなく、モラルの向上が感じられました。新潟市燕市では、80歳を熟年成人式として祝ったというニュースもありました。還暦から20年経ったので、第二の成人式というわけです。20歳の成人式は、社会へこぎ出してゆく晴れやかな出帆式ですが、80歳の成人式は、暴雨風雨を乗り越えて無事寄港した慰労会のようなものです。平均寿命から推し量れば、半数近くの元成人は既に落命しているのです。明るい希...熟年成人式

2020/01/13 14:09

旧いもの

NHKの朝ドラ・スカーレットで、スランプに陥った八郎に喜美子が、進歩するには「旧いものを壊せ」と進言します。八郎は信楽産の材料だけを使うことに拘り、目指す色を出す釉薬を作れず、行き詰まっていたのです。八郎は、私の信条である「あわてず、あせらず、あきらめず」の三「あ」主義を実践し、壁に突き当たってしまったようです。喜美子の、旧いものを壊さなければ進歩はない、という考えには少々疑問が残ります。私の場合は、習得した技術や知識を土台に、新たな知見を積み上げなければ、未知の問題を解明することができなかったからです。新たな知見は、自分で行った調査試験で得られたものもありますが、現地人の経験、専門家から教えてもらったもの、文献から得られたものなど、多種多様に及びました。特にマレーシアで3ヶ月毎に開いたワークショップでの議論で...旧いもの

2020/01/11 09:17

葉ボタン

一昨年購入し、昨年の夏を越したミニ葉ボタンが色づき始め、8本脇芽を出して草丈30㎝の柱状で踊っています。今年は3年目に挑戦したいと思いますが、脇芽が小さくなって難しいかもしれません。葉ボタンは簡単に挿し芽ができるので、挿し芽で株数を増やしても良いと思います。貧乏臭くみえますが、年金は増えず料金ばかり値上がりするので、節約ムードです。葉ボタンの花言葉は「物事に動じない」です。31歳の時、初めて海外勤務を命じられました。10万㌶の水田地域に大型機械化水稲二期作を導入するマレーシアでのプロジェクトでした。出発の際、海外技術協力専門家の先輩から授けられた言葉が「あわてず、あせらず、あきらめず」でした。この言葉を唱えると、不思議に度胸が据わるのです。この言葉の意味は、性急に「猪突猛進」するのではなく、感覚的には「石橋を叩...葉ボタン

2020/01/09 23:05

令和2年度

令和2年度が明けました。昨年の台風15号、19号に遭遇し、地球温暖化の歩みが最早後に引けない事態に陥った感があります。これからは、ツンドラ地帯の解凍により、長年氷に閉じ込められていた有機物が分解し、炭酸ガスの大発生が避けられません。炭酸ガスを吸収してくれる熱帯雨林も破壊され続け、海面上昇で海藻の生育区域の浅瀬は減り、植物性プランクトンの宝庫である海面表面も汚染が深刻化しています。今更自然エネルギーの開発に取りかかっても、惰性の付いてしまった温暖化を止めることはできないのです。温暖化により、作物栽培環境が著しく悪化し、食糧生産が滞り、飢餓問題が進行することになるでしょう。農地を開発しても、農業用水が枯渇・不足し、食料生産が伸びないのです。農地開発どころか、塩類集積や土壌流失により荒廃する農地が続出しているのです。...令和2年度

2020/01/04 08:37