シマウマに隠された思い遣り
ついこの間まで、歩くのに日蔭にしようか日向にしようかと迷っていたものだが今は、日蔭には目もくれず、小春日和には日向を探し好んで歩くそんな季節になった街路樹の枝先の葉が、懸命にしがみ付くも北風はそれを舞い散らす。ああ無情なれど、散った葉は、落ち葉達に迎え入れられ、一緒に「カサカサ」と音を立てて踊りだす。とても楽しそうだ。今年ももう残すところ1か月となった。歳のせいか、この、時の流れが早い、実に早く感じられる。何でだべ。作詞秋元康氏の「川の流れのように」の「おだやかにこの身をまかせていたい」の歌詞が妙に心にしみる。一滴から始まり激流を下り大海に注ぐ川に人生を重ね、例えることが多い。とすれば、歳を重ねてきた今、おだやかに流れる下流あたりだろうに、時の流れがそれを阻む。おだやかにこの身をまかせてみたいものだLINEを見...シマウマに隠された思い遣り
2020/11/29 12:42