黙示録8章12節(第四のラッパ)

黙示録8章12節(第四のラッパ)

8章12節 「第四の天使がラッパを吹いた。すると、太陽の三分の一、月の三分の一、星という星の三分の一が損なわれたので、それぞれ三分の一が暗くなって、昼はその光の三分の一を失い、夜も同じようになった」 「太陽の三分の一、月の三分の一、星という星の三分の一が損なわれた」 第四のラッパが吹き鳴らされると、太陽、月、星がそれぞれ三分の一の光を失います。その原因は、太陽、月、星が「損なわれた」ことによるとあります。 「損なわれた」という言葉を、他の聖書で見てみますと、「打たれた」(口語訳、新改訳)、とあり、岩波訳では「打ち壊されて」となっています。また、原語を辞書で見ますと、「打つ、撃つ、打撃を与えて損…