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  • 戦後の東京(昭和33年)

    私が物心ついた、幼時の記憶が残っているのは、昭和34年夏で、その5月に産まれた弟のガラス製哺乳瓶を落とし割って、母に叱られた、というものだった。その前年昭和33年までは、千葉の市川市に住んでいて、大きな和犬と一緒に写された写真を見せられた憶えがある。名前は次郎。千葉での暮らしがどんなだったか、8ミリフィルムの動画をデジタル化した作品に出会い、思い巡らしてみた。もしかして私が写ってないかしら。.戦後の東京(昭和33年)

  • 夢で逢えたら

    自分の部屋に戻れない。似た扉をいくつも開けてみるが、それが自分の部屋ではない。困りはてていると、病院の診察室にいて、医者から「認知症です。」と言われる。やっぱり、と納得し、看護婦にうながされ廊下に出る。少し歩いて振り返ると居たはずの妻が居ない。診察室に戻ろうとするが、ない。廊下の右だったか、左だったか、憶えていない。一緒に居たのは妻だったのか。母だったかもしれない。それすらも思い出せない。これが認知症か。なってみてわかる。これでいいんだ。呆けてよかった。そこへ妻が「もう起きたら?」と声をかける。寝呆けただけか。.夢で逢えたら

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