ロシアのウクライナ侵攻で、世界は軍拡競争へ突き進み、日本は平和主義を投げ捨てる。(1)
歯止めがかからなくなった日本の軍拡2024年3月26日、日本政府は「英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機の日本から第三国への輸出を解禁する方針を閣議決定し、国家安全保障会議(NSC)で武器輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」の運用指針を改定した。(東京新聞2024年3月26日)政府は「歯止め」という言葉を使うが、軍事力強化への歯止めはまったくかかっていない。日本政府は、武器輸出を抑制してきたのだが、2023年末の弾薬や弾道ミサイルなどの輸出緩和に続き、高い殺傷能力を持つ戦闘機の解禁で、武器輸出を含む軍事大国へと、さらに進んでいる。日本の軍事能力は、既に世界第7位にまでなっている(米軍事力評価機関GlobalFirepower)。もはや、憲法の平和主義など、完全に空文化していると言っていい。憲法は戦争...ロシアのウクライナ侵攻で、世界は軍拡競争へ突き進み、日本は平和主義を投げ捨てる。(1)
2024/03/30 11:15