「BMC老年医学」毎日でない頻度で飲酒とワイン・機会飲酒は75歳以上の認知機能に良い
HealthDayJapan”75歳以上”では飲酒が認知機能低下を防ぐ?SONIC研究データの横断解析022/03/28©HealthDay提供75歳以上の日本人高齢者を対象とする研究から、適度な頻度でアルコールを摂取している人の方が、認知機能が高いことを示すデータが報告された。大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻総合ヘルスプロモーション科学講座の赤木優也氏、樺山舞氏らの研究によるもので、詳細は「BMCGeriatrics」に2月28日掲載された。アルコールの種類別ではワインを飲んでいること、飲酒状況では機会飲酒(宴会等)があることが認知機能の高さと関連しているという。認知機能低下のリスク因子の一つとして、過度のアルコール摂取が挙げられる。ただし、そのエビデンスは主として壮年~中年期の成人を対象とした研究から得...「BMC老年医学」毎日でない頻度で飲酒とワイン・機会飲酒は75歳以上の認知機能に良い
2022/03/29 10:52