新国立劇場『デカローグ 1-10 愛と人生の十篇の物語』よりEプロ∔Dプロ
*クシシュトフ・キェシロフスキ/クシュシュトフ・ピェシェヴィチ原作久山宏一翻訳須貝英上演台本小川絵梨子/上村聡史演出公式サイトはこちら新国立劇場小劇場4月のA,Bプロ、5月のCプロに続いて、Eプロ(9,10)→Dプロ(7,8)の順に観劇。7月15日まで★プログラムE「デカローグ9ある孤独に関する物語」・・・小川演出医師から性的不能であると告げられた夫(伊達暁)。魅力的な妻(万里沙)は変わらず自分を愛すると言う。しかし彼女には既に愛人(宮崎秋人)がいた。夫に宣告する医師は、同じく医師である夫の友人なのだが、彼の造形について、彼が「くそ野郎」であると夫婦ともに認識しているとしても、いささか戯画的である。これは妻の不倫相手の学生についても同じことが言える。また妻が背を向けてから、夫が「もう寝た?」と問いかける場...新国立劇場『デカローグ1-10愛と人生の十篇の物語』よりEプロ∔Dプロ
2024/06/29 23:59