タバシュニク先生との幸せな時間
ずいぶん長い間、ブログの更新を怠ってしまった。その間、書くことよりも、自分の合唱指揮者としての勉強に興味が向いていたこともあるが、それは言い訳で、根本的には生来の無精の為せる業。いったん、習慣から外れると、元に戻すのが億劫になったのも事実で、これから、少しずつ習慣を取り戻していきたい。そんな私に再起を思わせたのは、今日と明日(10月21日、22日)に行われる大フィル定期に登場されるミシェル・タバシュニク先生の音楽があまりに素晴らしいからである。タバシュニク先生といえば、現代音楽のスペシャリストとして、そのディスコグラフィの大半は一般には聴かれない作曲家の作品で、有名曲ではかろうじて「春の祭典」が加わっているくらい。大フィルでの3日間のリハーサルに対面し、ウェーベルン「管弦楽のための6つの小品」に於ける、そ...タバシュニク先生との幸せな時間
2022/10/21 09:59