6月歌舞伎
6月歌舞伎昼の部を見てきました。妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)といいます。歌舞伎の題名は凝っていてそのままでは読めない。難解なものです。内容がなんとなくわかるようにはなっているのですがこれなんか特にわかりにくい。教科書でおなじみの「大化の改新」の時代背景ですがいつものように元の話からは全くはなれてほとん虚構の世界。教科書通りでは面白い白くないということなんでしょうか歌舞伎はほとんどそのようです。忠臣蔵のようにリアルにはできないというその時の事情もあるのでしょうが作り話が有名になって事実と信じてしまう人も。今回は三笠山御殿の場。藤原淡海に尾上松也、蘇我入鹿に坂東楽善。お三輪に中村時蔵のお三輪、鱶七が松緑といった顔ぶれです。簡単に言うと鎌足は身分を隠し求女と名を変えて入鹿暗殺を狙っているのですが、なにも...6月歌舞伎
2018/06/30 15:35