小田実1960年ギリシアの旅

小田実1960年ギリシアの旅

小田実1960年ギリシアの旅▲『黒いアテナ古典文明のアフロ・アジア的ルーツ』2004年藤原書店小田実1960年ギリシアの旅最近は夕食に350mlの缶ビールを飲むと、まるで睡眠誘発促進剤のようになる。気がつくと、本がアイマスクになっている。さて、朝になったかと気持ちよく目覚めると、まだ午前1時。付箋を貼っていた本も付箋を貼りすぎると本の厚さが変わり変形してしまう。それで今日は深夜から、小田実の「『黒いアテナ』のすすめ」という、代々木ゼミナール時代の教え子が訳した本に寄せたodamakoto紹介文を再読しながら、メモをとることにする。以下の文章は2004年刊行のバーナール著、金井和子訳『黒いアテナ古典文明のアフロ・アジア的ルーツ』藤原書店への小田実による推薦文の一部「ホメーロスはふつう「ヨーロッパ、西洋文学の父」と...小田実1960年ギリシアの旅