「奴隷だった」ローソン元従業員、パワハラ・過酷勤務訴訟で和解
6/10(木)18:17配信毎日新聞コンビニ大手「ローソン」(本社・東京都)の加盟店の店主から日常的にパワーハラスメントや暴行を受け、過酷な勤務を強いられたとして、元従業員の男性(36)が同社に慰謝料など計約1300万円の賠償を求めた訴訟は10日、大阪地裁で和解した。男性は「約2年間無給だった」とも訴えていた。ローソン側が男性に解決金を支払う内容で金額は非公表。◇本部が解決金和解条項には、ローソン本部が加盟店従業員の労働環境に注意を払い、店主への指導に努めることも盛り込まれた。男性の代理人弁護士によると、本部が直接の雇用関係にない従業員に解決金を支払うのは異例だという。訴状などによると、男性は2007年から大阪府内の加盟店で働き始めた。陳列のミスや遅刻を機に日常的に叱責されたり、殴る蹴るの暴行を受けたりするよう...「奴隷だった」ローソン元従業員、パワハラ・過酷勤務訴訟で和解
2021/06/11 18:53