猫爺の日記「インフルエンザ」

猫爺の日記「インフルエンザ」

◇枕辺にタミフルがあり夜半は雪大学病院に通院していて、インフルエンザに罹ってしまった。免疫力の弱い老人が、ウィルスのデパートみたいな所へ日参するのだから、当然と言えば当然だったのかも知れない。それでも一週間程度で治ったのだが、その間「ダメかも?」と思った時が二度ばかりあった。今年の冬は異常な寒さが続いている。50代、60代の若者であれば、「ちょっとばかり寒いわねぇ」程度だろうが、猫爺のように本格的老人ともなれば、「氷河期に入ったのでは?」と思ってしまう。「夏よりも冬が好き」と言っていた爺、この寒さには「ギャフン」である。病院は待ち時間ばかり長くて、治療や診察時間は「あっ」という間に終わる。だが、その待ち時間を過ごせる「WiFiスポット」なるスペースがあった。一寸としたコンサートが開けるような絨毯を敷き詰めたスペ...猫爺の日記「インフルエンザ」