八並映子『蛇と女奴隷』
八並映子『蛇と女奴隷』白い女体に喰い込む緊縛師の縛り縄。普通では燃えることのない肉体の女と緊縛師を描く。脚本は「国際線スチュワーデス官能飛行」の大和屋竺と佐野日出夫、向井寛の三人共同、監督は「東京ディープスロート夫人」の向井寛、撮影は鈴木史郎のそれぞれが担当“又久”と呼ばれ関西で有名な緊縛師だった久吉は、今はメリーのひもでアンマの身。久吉が白鳥栄三の家でアンマをしていると、以前、町で会った静子に再会。この女は久吉が縛って殺してしまった女・加代にそっくり。久吉と静子の素振りに嫉妬した栄三は、静子をせめる。久吉は、メリーとのからみ合いの間も静子の事が頭から離れない。数日後、栄三の留守に久吉は、静子をたずねた。静子はそんな久吉にほれていた。一方、やくざの三下・グニ半は兄貴分からのいいつけ通り、賭場の余興にするた...八並映子『蛇と女奴隷』
2022/10/31 18:33