氷の王子は花の微笑みに弱い 第三章06
官能的な悦びが、脚の付け根の秘された箇所を核にしてじわりじわりと広がっていき、手足の先を甘くしびれさせる。 口を覆う手に力が入らなくなった。サディアスは容赦なく胸飾りを指でこね、もう片方の尖りを舌でなぶる。 ふとアリアは太ももになにかが押し当てられていることに気がついた。 「あ……サディアス、様……? なにか、当たって——」 口に手を添えたままモゴモゴと問いかけたものの、すぐにある…
2019/05/25 05:18
2019年5月 (1件〜100件)
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