幻覚なし、妄想なし、思考障害なしで、品性下劣なだけで「ブンレツビョー」に認定されてましたよ。
「僕はごらんのとおりの人間だから、これまでいろんなところで、いろんな意味で差別を受けてきた」と大島さんは言う。「差別されるのがどういうことなのか、それがどれくらい深く人を傷つけるのか、それは差別された人間にしかわからない。痛みというのは個別的なもので、そのあとには個別的な傷口が残る。だから公平さや公正さを求めるという点では、僕だって誰にもひけをとらないと思う。 (『海辺のカフカ』村上春樹、新潮社、2002) ええと、気分的にちょっと引用してみました。 かなり本の文章の電子化とかはしました。まあ、文芸評論とかやってますし。 昨日でしたか、昔は何でもかんでも精神分裂病という診断名にしていたって話書…
2015/09/30 22:47