投資の神様 ウォーレン・バフェット氏
またまたインベスターZの話をしていきたいと思います、今度は3巻です。 3巻はウォーレン・バフェット祭りでしたね。 ウォーレン・バフェット氏は言わずと知れた、世界的な有名人の投資の神様です。 6歳の頃には他の子供達とは違う発想力を発揮しており、コーラをセットで購入し、それをバラ売りにして利益を上げていたそうです。 大体はセットで購入したほうが安いですからね。 しかも、それを今すぐ飲みたい!という人の元まで持って行き販売すればいますぐ飲めるという付加価値まで付けて売ることができます。 すばらしい。 逆にいろいろな種類のガムを単品で購入し、それをまとめていろんな味を楽しめるガムのセット販売をしたそうです。 発想力を豊かにし行動力さえあれば、なんでも商売になるというわけですな。 このように小さな頃から付加価値を付ければ利益を得られるという感覚を持っていたというのはすごいですね。 14歳の時は新聞配達をするのですが、そこでも与えられた仕事だけをこなすのではなく、配達先のお客さんの御用聞きをしたりして所得を倍増させていたそうです。 ただなんとなく働くとか、指示待ち人間になってはダメということがよくわかります。 家の家計を支えながらも、大学卒業までに1万ドルを貯め、ここからバフェット氏の投資生活は始まります。 グレアムというかたが書いた投資の著書『賢明なる投資家』という本に感銘を受けグレアム氏の会社まで会いに行ったところ、本人には会えなかったのですが副社長に話を聞くことができ、感銘を受けグレアム氏の会社に投資をしたいと考えました。 しかし、専門家の意見やらを聞いても否定的な声ばかりだったといいます。 そんな声をものともせず、グレアム氏の会社の株にめいいっぱいの資金を投入したところ、その株は翌年倍になり、大量の利益を出します。 そこからバフェットの投資伝説が始まりました。 20歳そこそこからスタートした投資生活は31歳のときに100倍の100万ドルまで到達し、39歳で2500万ドル、50歳で6億ドル、60歳で40億ドル、83歳のときに470億ドルまで増やしたとあります。 すんごいですね… やはり、資金が億に乗ってからの増え方がすごいです。
2019/06/01 11:22