行きつけのお店 イタリア生活のエッセンス
イタリアに十四年近く暮らしていると行きつけのお店の存在の重要性を感じる。コツコツお店に通い顔と名前を覚えてもらい世間話をする関係までになれれば結構融通がきくようになって例えばお店にお釣りがない時、今度でいいよといって貰えたりする。マイノリティーの私を信用してくれていると思うとコツコツ通って良かったと安堵する。今、コロナ渦にあって、行きつけのお店でマスクを着用して店主と客は互いにソーシャルディスタンスは守るけれど気心は知れているのでいつも通りの買い物と雑談を楽しむ事が出来る。世間話を軽く雑談レベルで出来る相手がいるって人間には必要なんじゃないかなと思う。ひと晩ねたらリセット。どこかのSNSにあるストーリー機能になんとなく似ている気がする。行きつけのお店イタリア生活のエッセンス
2020/08/26 21:58