【書評】わかりやすさの罪
いつもさまざまな気づきを下さる ライターの武田砂鉄さんの著書を読みました。 わかりやすさの罪 作者:武田 砂鉄 発売日: 2020/07/07 メディア: Kindle版 本の中で繰り返し述べられているのは、 情報を受け手にわかりやすく加工して提供することで、 受け手が考えたり、混乱させられたりする機会が減り、 思考や議論が省略されてしまっているのではないか、 ということ。 誰かが話したこと、考えたこと、起こったこと、を 完結かつキャッチーにまとめてお届けすることで 忙しい現代人に価値を提供している、とも言えるけど、 本当にそんなことが必要なんだろうかと思う今日このごろ。 別に知らなくても良い…
2020/09/26 22:05