欧州でカンナビジオール製剤であるエピディオレックスが承認される見通し

欧州でカンナビジオール製剤であるエピディオレックスが承認される見通し

米国に引き続き、EMAでもドラべ症候群に治療効果のある大麻成分であるカンナジビオール製剤(エピデュオレックス)が承認される見通しとなりました。日本でも臨床治験が開始されつつありますが、開発の促進に繋がればと思います。EMA4品目を承認勧告欧州医薬品庁(EMA)ヒト医薬品委員会(CHMP)は、7月22~25日に開催され、初めてがん種を問わない組織横断的な、NTRK(神経栄養因子受容体チロシンキナーゼ)融合遺伝子陽性患者における固形がん治療薬Vitrakvi(ラロトレクチニブ)など4品目について承認勧告を行った。今回、承認勧告を受けた製品は以下の通り。(製品名、一般名、企業名、適応症、摘要の順)▽Epidyolex100mg/ml経口液剤(カンナビジオール)。GWPharma(International)BV社。2...欧州でカンナビジオール製剤であるエピディオレックスが承認される見通し