病状経過報告できるだけ内緒にしておくつもりだったけど、いよいよ隠せない限界まで来たようです。なので、思い切って言います。体に異変が起きたのは6月18日(日)です。どうして覚えているかと言うと、オイラが所属している市民大学の講座を企画しているグループ「宙(そら)の講座の館外学習が次の日にあって、オイラは受講者の引率という大事な用がありました。次の日の6月19日(月)はオイラが若い時に夢中になった太宰の命日「桜桃忌」の日で、二十歳で三鷹の禅林寺に行ってから、この日を忘れたことはなかったから覚えているのです。突然、館外学習の前日に食べ物を受け付けなくなって、とても館外学習に行ける体調ではなく、休ませてもらいました。今思えば、その時がコップの水が溢れた瞬間でした。つまり、それまで自己治癒力が病原体に打ち勝っていた...余命数ヶ月と診断された