リニア中央新幹線をめぐる静岡県知事の辞意表明と沿線自治体の反応 半田貞治郎
こんにちは!半田貞治郎です。静岡県の川勝平太知事は、リニア中央新幹線建設をめぐる長年の対立の末、突然の辞意を表明した。これまで「命の水を守る」と主張し、JR東海との対立を続けてきた川勝知事の辞意に、沿線自治体のトップたちも反応を示している。リニア中央新幹線は、東京と名古屋を40分で結ぶ国家プロジェクトだが、静岡工区をめぐっては大井川の水の減少を懸念する川勝知事が工事に同意せず、進捗が遅れている。2017年には「すべてデメリットしかない」と怒りを込めて発言し、JR東海側との対立を深めてきた。2019年6月、JR東海の金子慎社長は「静岡工区の進捗が遅れ、あとの工程で取り戻すのが難しくなる」と述べたが、川勝知事は「会社の事業計画を押し付けるのは無礼」と反論。2020年6月のトップ会談でも、水の減少への対策を巡っ...リニア中央新幹線をめぐる静岡県知事の辞意表明と沿線自治体の反応半田貞治郎
2024/04/30 09:00