「秘密」の劇場版は、ラストが少し残念だった。
昨日、BSで「秘密」の劇場版を放映していましたね。広末涼子と小林薫が主演した映画です。僕自身は、映像化が原作の小説に忠実な作品であるかどうかはそれほど気にしません。おもしろければOKだという考えです。実際、「白夜行」のテレビドラマなんかは、小説以上に感動したくらいです。 文字だからこそ表現できること、映像だからこそ表現できることがあり、その表現のためには物語の展開が原作と多少変わってしまうことは必然だと思っているからです。 だけど、劇場版の「秘密」のラストの展開だけは少し残念な気がしました。 小説版の「秘密」は、2つの秘密という構成で成り立っていると僕は思っています。 世間に対する杉田家(夫・…
2014/02/19 17:36