宗教家には受け入れられない「変身」という小説
「霊魂は存在するのか?」 この小説「変身」は、霊魂の存在を真っ向から否定しているように感じます。なので、宗教家の人が読めば、きっと顔をしかめることでしょう。 変身 (講談社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/06/06メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (315件) を見る この小説「変身」は、事故(事件)で損傷した脳の一部に他人の脳を移植された青年の物語です。 手術後、青年の心優しい性格が徐々に影をひそめ、移植に使用された脳の所持者の性格にどんどん変貌していくという、現実に自分の身に起こったらと考えると、身の毛もよだつような話…
2013/08/18 22:49