「新幹線整備に対する地元の意向、意思がない」と佐賀県知事 あまりに情けない
▽4月26日。長崎新幹線・新鳥栖-武雄温泉間の整備方針を協議する与党の整備新幹線検討委員会が開かれた。佐賀県の山口義祥知事も出席し、武雄温泉駅のプラットホームで在来特急と新幹線を乗り換える対面乗り換え式が長期化しても仕方ないとの考えを伝えた。▽報道によると、山口知事は「新鳥栖-武雄温泉の間に、我々としてこれまで新幹線整備を求めたことはないし、今も求めていない。新幹線整備に対する地元の意向、意思がない状況で前に進むことはありえない」と話したという。▽では、何を求めているのだろうか。現状維持なら、現状維持と伝えるべきではないだろうか。国側は、全線フル規格で整備したいと正式に提案してきている。「地元の意向、意思がない」と、いつまでも言い続けるのは情けない。▽現状維持案なら、博多-長崎間143㎞の高速交通がどうなるかも...「新幹線整備に対する地元の意向、意思がない」と佐賀県知事あまりに情けない
2019/04/27 11:30