ブダペストの明日を架けた橋たち
街の発展に川の必要性とそれを活用する橋の重要性は古今東西共通の課題であった。ブダペストにおいても例外ではなく、今回はドナウ川に架かる橋についての街作りにかけた夢と経緯を紐解いてみようと思った。同じような情報や写真が重複するかも知れないが、歳を取ると忘れぽくなり、クドクもなるのか.......ご容赦を。ブダペストの郊外も含めるとドナウ川に架かる橋は鉄道用も入れて、全部で11橋梁ある。そのロケーションは次の通りである(2019年現在)1.ブダペストに架かった最初の橋橋のない時代には筏やボートで渡っていたことは、古代ローマ帝国の時代からの方法であり、街や村が出来始めると渡し舟(今流でのフェリー)というものになった。1790年代になると多数の舟を結びつけて板を渡したいわゆる舟橋になった。運行する船の為に、一日二回は真ん...ブダペストの明日を架けた橋たち
2019/03/29 00:26