知事選分析 (1)
一昨日、ザックっと書いた知事選分析を詳細に御説明したいと思います。まず、自由民主党の衆議院議員総選挙における絶対得票率(有権者全体に占める得票率)は1955年の第27回衆議院議員総選挙以降、統計的には減少の一途を辿っています。昨年12月の衆議院議員総選挙で自由民主党[圧勝]といっても、これは小選挙区制のカラクリによるもので、絶対得票率は1955年の45.8%から25.8%と約半分に低下しているのです。この事実を認識していただきたいと思います。この事実を前提とすれば、現時点で茨城県における自由民主党と公明党が獲得できる票数(以下、自公票と記述します)は約62万票です。この票が前回同様に橋本知事と自由民主党茨城県支部連合会の公認(推薦?)候補者に二分された場合、それぞれに約31万票が流れる計算になります(前回は橋本...知事選分析(1)
2013/06/30 19:59